今までずっと心の中で小馬鹿にしてて読んでいませんでした。
でもさー・・・累計1700万部ですよ。化け物か。
1700万人以上の人が読んでるわけですよ。
一度は読んでみるかって手にとりました。
（ブックオフに11巻までそろっていたんで）
とりあえず6巻まで。
2時間で読み終えて速攻残りを買いにチャリ飛ばしましたが・・・。運悪く誰かに買われた後でございました。
いやー・・・・・おもしろいです。すいませんでした。
若い女性が夢中になるのがよくわかりました。
これは私の感想であくまで私の主観なんですが。
この漫画が売れているのは「恋愛」が主軸じゃないからじゃないかと思います。二人のナナ。主人公が憧れて憧れてやまない、同性のもう一人のナナ。この二人の感情の共有していく課程に読み手は共感するんじゃないでしょうか。
思春期の女の子が憧れの女の子に強く惹かれる。
二人の心が境目がないくらいに溶けて感情が共有される。
そんな感じがするんです。若い年代は共感するし、上の年代は郷愁をそそる。
面白いです。これは全部読みます。・・・・でも読んだ端から売っちゃうかな・・・。手元に残したいとは思わなかった。残念ながら。2度は読み返さないです。頭に入っちゃうので。
ワタシの友達で欲しい人メールください。あげるよ。今6巻までだけど。古本で2刷くらいのだから状態もあんまりよくないが読むことは支障なし。
でもうまいなあ、矢沢あい。この人は物語の基幹をがっちり見据えている人じゃないかと思います。キャラクターに流されてないというか。ラストシーンの構想はちゃんとあって、そこにたどり着くまでキチンと描ききるというような覚悟さえ感じられる。ものすごく冷静に。絵やおしゃれさも彼女の人気の一因でしょうが、話がしっかりできているっていうのがすごいと思いました。
破綻することなく、しっかり立ってる。すごいです。
すごい印税もってるんだろうなあ。彼女って何歳ぐらいのどんな人なんでしょうね。メディアに出てるのみませんね。
でも、お洋服とか大好きなんでしょうね。よく見てると、主人公の二人がキチンと手持ちの服を着回してるところとか、アクセサリー（ヴィヴィアンが！！）の描写とか。溢れ出さんばかりの愛です。しかし、あのヴィヴィアンの靴。私友達が大枚はたいて買ったの履かせてもらったことあるんですよ。（確か10万以上してたはず。）すごい厚底で踵が無いの。バランスとれないったら。私はまったくヴィヴィアンに興味ない少女時代を送りまして。そこにお金をつぎ込むことはありませんでした。
10代後半から20代全半って何着てたっけ、私・・・。
思い出した。10歳年上の男と遠恋してROPEとかのオネエギャル服無理して買ってたんだ。
10万のスーツに10センチのヒールとか履いて新幹線乗ってたんだ。月一回。
・・・・・・・・・・・・・・・アホだ。
分不相応。穴があったら入りたいようなことを思い出したよ。トホホ。
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