ほしのこえ

2005年7月13日 読書
ISBN:4063349845 コミック 新海 誠 講談社 2005/02 ¥680

エート、私よくわかっていないのですが、この「ほしのこえ」というのは20分くらいのアニメでそれを新海誠という方がほぼ一人で作り上げたそうです。んで、これはそのコミックス版ですね。

いやー・・・ま、いろいろ言われてるみたいですけど(リアリティに欠けるとかうんぬん)

私は面白かったです。あんまり書くと物語の一番核のネタバレになるのですが、アニメ版はなかなかもう・・・見る機会がないでしょうから、新海氏の作品の息吹だけでもこの漫画で十分に感じることができると思います。よか物語ですよ。切ないなあ。

この新海氏が書き表していた日常の描写がすごく印象に残りました。少し抜粋します。

懐かしいものが沢山ある
例えば夏の雲とか冷たい雨とか
秋の風の匂いとか春の土のやわらかさとか
夜中のコンビニの安心する感じとか
放課後のひんやりした空気とか
黒板消しの匂いとか
夜中のトラックの遠くの音とか

そういうものをずっと一緒に
感じていたいって思っていた。

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