ISBN:4163239901 単行本 平 安寿子 文藝春秋 2005/05/25 ¥1,750

今日の朝日新聞に書評が!!!!があああああ!!でてたのしらなかったよおおおおおお!!一年に一回のお楽しみ平さんのしーんーかーーんーーーー!!!

あと、「シュガシュガルーン」の記事があった。

「今の少女漫画は恋愛やセックスを扱うものが多いけど
小さい子に夢をもたせるものが少ない気がする」

私もすごくそう思う。「私はこうなりたい」「あこがれの仕事」っていうテーマを打ち出してる少女漫画は少ないよ。

だいぶよくなってきたように思うけど、恋愛がテーマの少女漫画はあまりにも主人公の女の子に都合よくつくられすぎてる彼氏キャラが目にあまる。また、「あれ?これって少女誌だよね?「快楽天」じゃないよね!?」と思わず表紙をマジマジ見てしまうきつめのセックス描写があったりする。描くひとも描かせるひとも分別つけるべきじゃないのかなあ。

それに「ありのまま」を受け入れてもらえてると言えば聞こえはいいけどこれをずっと読み続けて大きくなったら現実とのギャップに苦しむだろうよといらぬ心配をしてしまう。

だって自分自身で踏み出してみなくちゃ何も手に入らない世の中だ。
「そのままの君が好きだ」なんて言ってくれるオトコなんて
夢のなかにしかいない。

平安寿子さんの物語を読んでいて悲しいぐらいうなずいてしまう。

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