プラネテス (4)

2005年10月12日 読書
ISBN:4063289370 コミック 幸村 誠 講談社 2004/02/23 ¥700

プラネテスは一巻が一番好きで(特にフィーの煙草譚)2巻からいきなり精神論に行ったので手放したんですよ。

んで、今日古本屋を見たら4巻があったので買ってみました。
3巻はふっ飛ばして。

なんかなんというか。

2日も続けて宮沢賢治のスピリットに出会うのはどうしてなんだろ

グスコーブドリの話が出てきてさ

「彼はいつもすすんで任務についた。彼は死を恐れない。君の愛した人はグスコーブドリだったんだよ。君のその愛が彼の心をとらえたことなどないのだよ

多くの人を救うために命を投げ出したグスコーブドリはたった一人残す妹のネリの気持ちを想像できたのだろうか。

宮沢賢治の言う「自分を勘定にいれないひと」というのは
他者を必要としていない。
それは土田世紀が言うように確かに「強いひと」なのかもしれない。

なんかうまく言えない。この辺の感覚はよしながふみの「愛すべき娘たち」のなかの前後編ででてきた女性の話を読んだ時から感じていたんだよなあ。

いい答えをもってるひとがいたら教えてくれ。

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