Tさんからのメール。

※今日の日記はごくごく私的で小さな内容。
ほぼ、自分の心境の整理のためだけに書きました。
まー、日記なんでそれもオッケーということでなんのこっちゃかわからない人は読み飛ばしてください。

子供を通して知り合った女性でTさんという女性がいます。

彼女が旦那さんの転勤で県外に引っ越すこととなり、その日程をたずねる為に今日メールのやりとりをしました。

旦那さんは半年くらい前にすでに辞令が出ていて単身赴任。
彼女は子供を学年途中で転校させないよう、半年間別々に暮らしていたんですね。

「私、この数ヶ月で旦那とは絶対離婚しないって思ったわ」

この女性、すごくハッキリした性分のひとで、思ったことは言わないと気がすまないといった感じ。
子供を通してのお付き合いだったのでいろいろ台風の目になってしまったこともある方なんですが・・・。

私はこの彼女メールの一文で、なんてかわいい人なのかなあと思いました。

私だったら、例えそうは本気で思ってなくても、この数ヶ月旦那さんと離れてて大変だったね？と問われれば
「いい息抜きだったよ」とか
「いてもいなくても同じだね！」とかつい言っちゃいそうだもの。

あの剛の者の彼女が「離れてはいられないと痛感した」とオンナの私にもらす。自分の心に偽りをもたない人なんだなあと。

「いろいろあったけど、本当にお世話になりました」

という一文を見て、いえいえこちらこそ、と背筋を正してしまいました。

彼女はこちらに実家があるわけではないので、多分もう、一生会うことはないでしょう。

お互いの人生の道がほんの一年、交じりあって、また離れていく。

最後のメールで彼女との別れもあとあじのいいものになりました。

彼女のこれからの人生が健やかでありますように。