終末のフール

2006年5月26日 読書
ISBN:4087748030 単行本 伊坂 幸太郎 集英社 2006/03 ¥1,470
あと1/4くらいで読了です。

なんだろ、期待の割りには砂漠のほうが面白いような・・・。

なんにしろ、これで直木賞はないかなあ・・。

もやしもん 3 (3)

2006年5月26日 読書
ISBN:4063521516 コミック 石川 雅之 講談社 2006/05/23 ¥560

購入しましたが、文章量多くてまだ読み終わってません。

一晩以上かかるマンガってはじめてだよ・・・。
ISBN:4163245006 単行本 福井 晴敏 文藝春秋 2006/03/14 ¥1,890

ローレライや亡国のイージスを書いた福井晴敏さんの三年半ぶりの新作です。

これですね。
読み始められなかったの。楽しみだったのに。

ぶあついんだもの。しかも上下巻だし。

しかも読み始めて54Pの段階で

キャラクターが14人でてくるのね。

で、誰が主人公だかわからないんですね。涙

人物相関図書きながら読んだよ・・・。

しかし!!100Pこえたくらいで!!!

もうヤバイくらい面白くなってきまして

並河ー!!!一功ーーー!!!!朋希ーーー!!!!!ってな勢い。

ここ数日は風呂も化粧も飯も仕事も適当。

しあわせです
ボーナス前に小金があったので、土曜日子どもを両親に頼んで街へ。

新しく出来たプーマショップで鮮やかなジャージを買おうか。
目のさめるようなカラーだけど、ジーンズには相性よさそうだし、何よりジャージだから手軽。

三越のスクーで真紅の口紅とホワイトコンシーラーでも買ってメイクを変えてみようか。今年35歳だし。

ロートレアモンで3万円の白いバッグでも買おうか。
どこまでもクロエのパディントン風だけどどうせ本家は20万ちかくする。3万円のこれで私には十分じゃない?20万もするバッグが似合う器じゃないし。

それともナチュラルビューティで清楚なワンピースでも買う?おデート時のコスプレ用に。相手探すところからスタートだけど。

いろいろ思いつきはして、ショップに足を伸ばすんだけどさ。

どれも欲しくないんだよ。どこか面倒でうっとおしい。

結局、本屋で西原理恵子の新刊と石田衣良の新刊だけは迷わずレジへ直行して、スタバで拾い読む30分がなにより幸せだったよ。

ショッピングもあわせてたったの一時間半。

読みたい本、買った本だけがうず高く積まれていく。

べつになー。欲しいものないときに無理しなくったっていいじゃん。そもそも私、好きな作家で読みたい本が何冊かストックあるときが一番幸せだしさ。

・・・・いやいや!!いかん。身を飾るものに興味がなくなったら女としてマズイ。

ファッション誌でも眺めてみよ

輝夜姫 (27)

2006年4月30日 読書
ISBN:4592175174 コミック 清水 玲子 白泉社 2005/03/05 ¥410

94年から白泉社で連載されていた「輝夜姫」。終ってましたねー。
連載で3年くらい前までは追いかけていたんですが物語が迷走気味になり、いつの間にか読まなくなってました。

今回完結したと聞き、26と27だけ買って読みました。

正直、物語としてはよくできているけど、こんなに長く連載する内容でもないなあ。長くても3冊くらいにまとめた方がいい気がする。

清水玲子さんは最近の「秘密」シリーズが抜群に面白いけど、
やっぱり短編が上手だよ。彼女の世界観がうまく出てる気がする。
逆に、「月の子」とかこれは長すぎてたるんでるんだよなあ。

しかし、主人公の晶はやっぱりかっこいい。
ショートカットで凛々しい彼女。初めて読んだ時、すぐバッサリ髪を切ってそれ以来私はずっとショートです。影響うけやすいね>私

眠れぬ真珠

2006年4月30日 読書
ISBN:4104595020 単行本 石田 衣良 新潮社 2006/04/27 ¥1,680

真打登場 涙 死ぬかも。

45歳の女性版画家と17歳年下の青年との性愛。

石田衣良の帯コピーは「愛は、経験じゃない。 恋は、若さじゃない。」

いやー・・・・・。まだ読み途中ですが、エロいです。

エロって言っちゃ品がないか。セクシーです。

45歳女と17歳下の男かあ・・・・。
恥も外聞もなく告白すればこりゃ女の夢っスね!!

つい昨日も「がっぷりいっとけ、小泉今日子!!永瀬とのウサ、晴らしちゃれ!!」と心の中でヤジをとばしたばかりのアタシ。

日本人は男も女も、若い異性が好き 苦笑
ISBN:462010700X 単行本 恩田 陸 毎日新聞社 2006/03/15 ¥1,680

こちらもまだ読み途中。
恩田陸なのに、40ページくらいよんだというのにエンジンかからず。
演劇モノです。引き続き読みます。
ISBN:4403670229 コミック 久世 番子 新書館 2006/03/25 ¥672

あなたの近くの本屋さんで、平積みされてませんか、この本。
それはシュリンク(ビニール梱包)されていないのではありませんか?もし、この本がシュリンクされていなかったとしたら、どうかこの本を立ち読みでもいいから読んで欲しい、そして本屋の仕事の大変さをわかってほしいというその本屋の願いかもしれません。

わかりませんけど。

でも本当にそんな気するよね。私の行きつけ、紀伊国屋でも平積みされていますが、一冊たりともシュリンクされていません。
でも、本好きなら買って読むといいよ。二巻になってさらに面白さはアップしてます。

ボーイズラブ系作家であり、書店員でもある作者の久世番子さん。
適度に毒もあって、笑えます。

しかし、ボーイズラブ好き(もっとひらたく言えば、やおい女)は本当に、なんでもかんでもカップリングする。

久世さんが学生時代、芥川龍之介と堀辰雄の文士やおい(しかも室生犀星を交えた三角関係!)を描いていたと作中で告白していてさもありなんと納得したよ。
いかにも本好きの女子がハマっていきそうな・・・そして行き着く先が書店員で兼業のボーイズラブ作家・・・。

私も決して遠くないところ歩いてます。嗚呼、イタタ

砂漠

2006年4月30日 読書
ISBN:4408534846 単行本 伊坂 幸太郎 実業之日本社 2005/12/10 ¥1,600

忘れそうなのでアップ。順次感想を・・・

魔王

2006年4月30日 読書
ISBN:4062131463 単行本 伊坂 幸太郎 講談社 2005/10/20 ¥1,300

忘れそうなのでアップ。順次感想を・・・

とりぱん 1 (1)

2006年4月30日 読書
ISBN:4063375943 コミック とりの なん子 講談社 2006/03/23 ¥620

これ、ナカナカいいです!
毎月、数冊読んだことない新人さんをチャレンジで買うんですがアタリだったなー。
多分作者さん、宮城県か岩手の人だろうし。妙な親近感があります。

庭にやってくる鳥を見、観察して愛でる日々の とりのなん子さん。

何も予定がない日は目覚ましもかけない。
寝て起きてブラブラしてごはん食べてくだらないこと言って笑って。
それが日常のすべてだなんて

つまらない人生だと思ったこともあったけど

でもやっぱりそれがすべて

それこそがすべてなのだと

このマンがを描くたびに思うのです

という最後の一ページがとてもよかった。

二巻はこの秋発売。

全国の(一部の)モーニング読者の涙を誘ったと言うカマキリ編を読むのが楽しみ。
ISBN:4620770566 単行本 西原 理恵子 毎日新聞社 2006/04/27 ¥880

新刊、出ましたねえ。いつの間にか。

この中で、西原さんちが週末にお母さん方の憩いの場になっているという一遍があって、それが好き。

サイバラさんちに集まるお母さん達は、最初こそお洒落な洋菓子を手土産にもってきたけど今はいきなり一升瓶だとか。笑

「わたしたちお母さんね、一週間にちょっとの時間でいいんだ、自分のことを聞いてほしい」

そうだよねえ。ちょっと不覚にも涙ぐみそうになる。

しかしその後の一文。

これぐらいで音あげてどうすんの。このあと、介護も離婚もあるのよ!!

そ、そうですよね。出てきた涙も引っ込みました。

お母ちゃんになったからには逞しく生き抜いていかなくちゃね
ISBN:4257905506 コミック 青木 光恵 朝日ソノラマ 2006/04/21 ¥800

週間アスキーに連載していた「女子マル秘パソコン事情」の2巻です。

もうこれはですね。

青木光恵が書いたスパイク・スピーゲルと犬ホームズの2カットが全てです。

これを単行本で見るのが本当に楽しみだった・・・・!!!

マンガ読みさんの掲示板などで光恵さんが描いたスパイクとホームズに激萌え!!という記事を読んでガマンできなくて。

もう、ものすごく萌え。コピーして手帳に貼ったろうかくらいの勢いです。
ISBN:4063405877 コミック ひうら さとる 講談社 2006/04/13 ¥410

忘れそうなのでアップ。順次感想を・・・
ISBN:406341468X コミック ジョージ朝倉 講談社 2006/04/13 ¥410

ジョージ朝倉!!!!!

今までフィーヤン連載の「ピースオブケイク」を読んでいて「ふーん」というくらいの感想しかなかったんですが。

とある熱心なマンガ好きさんのブログで熱く紹介されていて読んでみました。

雷落ちるかってくらい面白い

これはねー・・・。マンガ読みなれてる女性で20代後半くらいからのひとにオススメします。(連載されてるのは別フレなんですが)
出てきてるキャラクターは確かに10代(しかも前半)ですが、全編を貫いてる土着的な背景とか主人公たちの関係とか。

なんというか・・・。三島由紀夫?潮騒?という感じ。
価格もホラ、別フレ価格だから三冊一気買いしてもいっこうに痛くない。新しい作品です。鳥肌立つよ。

どうか、ヒロインの相手役、コウちゃんの危険な魅力にまいっちゃってください。コウちゃん、セクシーです。ええ。
きっかけは、石田衣良の「loveモーツァルト」という本だった。

この本はhttp://www.t-i-forum.co.jp/lfj/と深く関わっている。
二回目を迎えたこのGW中に東京で開かれる音楽の祭典「熱狂の日」。今回のテーマは生誕250年のモーツァルトだ。(ちなみに一回目はベートーヴェン)

石田衣良の代表作、「池袋ウエストゲートパーク」を読んだひとなら知ってると思うけれど、あの100枚くらいの短編には必ず一曲、その物語のテーマともいえるようなクラシックが出てくる。
主人公のマコトがクラシック好きで、彼が事件の謎と闘いながら車の中でかける曲や彼の実家である池袋の果物店でマコトが店番をするときに流す曲、など登場の仕方はさまざま。

石田衣良がクラシック好き、(さらにオーディオマニア)なのはその後のエッセイなどでよくわかってきたので、彼が「LOVEモーツァルト」を出してくれた時は、これはいいテキストになるなあと思った。
恥ずかしい話、私はクラシックに対する知識はおそらく小学校低学年レベル。(いやもっと低いかも)
この本には1238円という値段のわりにありがたいことにモーツァルトのCDがついている。
聴いてみてわかったけど、私がモーツアルトの曲で知っていたのは交響曲40番ト短調K550だけ。おまけに短調と長調の区別もつかないし、K550の意味もまったくわからなかった。(現在の知識ではK550というのは作曲された順番につけられた番号。500後半から600番台は35歳で亡くなった彼の最後の方の曲たち。ちなみに短調と長調の区別はいまだつかないけど私の主観で書けば、短調は悲しげな曲で長調は明るく伸びやかな印象)映画アマデウスはかろうじて学生の頃にみていて、彼の人生がどんなものだったかはなんとかわかっているという程度でした。

この本についているCDはあらゆる曲のいいとこどりで(まあ値段が値段だし文句言うなという感じだよね)
これでは物足りないなと、本の中の石田衣良が愛聴しているCDでも何枚か購入してみようかと思っているところへ、よく読んでいるブロガーさんがこんな特集を組んでくれた。http://blog.livedoor.jp/shinkimu1125 モーツァルトで10枚、予算は2万円。
同じ買うなら、詳しく教えてくれるひとがいたほうがずっとありがたい。

私の回りにいままであった音は「消費される音」でしかなかった。
もっと詳しく書くと、「そのシーズンごとに消費される音楽」。桜咲く季節であれば「桜ソング」という具合で、持っているIPODに入ってる曲も特別思い入れのある数曲以外はしょっちゅう入れ替わり、一度消された曲はたいてい二度と入ることはなかった。

でも改めてクラシックの世界を見てみると、モーツァルトにしたって、250年ものあいだ、人々に愛されて演奏されつづけているのだ。平井堅や大塚愛が悪いとは決して言わないけど、かれらの曲が250年生き残るとは思えない。クラシックの世界はそんな普遍のメロディで溢れてる。私が生まれるまえからあり、そして死んでも存在し続ける。こんなすごい世界は探求しがいがある。

しんいちろうさんが紹介してくれたCDはどれもすばらしくて、彼の記事がでるたびに新しいものを買うのが楽しみになった。彼がご自分の記事の中でモーツアルトのコンピレーションCDが出回っているけれど、そんなものはおそらく何度も聞きはしない。という言葉に今は大いに頷くことができる。

でもまあ、石田衣良の本についていたCDはとても役には立ったけどね。しんいちろうさんが勧めてくれたCDとこれに収録されている音を一つ一つ聞き比べてみて初めて、私は同じ曲でも演奏する人によってまったく印象が違うということに初めて気がついたのだ。

新しい世界を男性に教えてもらうのは楽しい。

石田衣良もエッセイで書いていたけど、音楽や小説は人を愉しませるために人が作ったもの。
作った人は何年もかけてウンウン唸りながら作り上げたのかもしれないものを、私達は寝転がりながら、気楽に愉しむことができる。
自分が本当に好きなこと、趣味をもって生きていきたいと思う。
40代、50代になって仕事や子育てが自分の手からはなれた時、文化砂漠になっていないように。

ララピポ

2006年4月13日 読書
ISBN:4344010515 単行本 奥田 英朗 幻冬舎 2005/09 ¥1,575

やっと手元に来ました!!!!!!(感涙)

昨日読もうと思ったのに、寝ちゃいましたよ・・・・。

いいんだ、楽しみなんだから。ゆっくり読むモン。

・・・・・・・・・・・。

えーと。今3話くらい読んだんですが。  しょっぱすぎてこれ以上読むのがつらいです。でも最後まで読むべきですか。そうですか。うううううう。

・・・・・・・・・・・。

最終話まできました。つらいです。本を置いて家出したいくらいの勢いです。

もう、どの話を読んでも私がいるんですよ。涙がでてきます。
これ、連載で読んでなくてよかったなあ。
雑誌で一話だけ拾い読みしてたら、私は奥田英郎さんという人の本は絶対に読まなかったかもしれない。

つらいよー。読みたくないよー

ISBN:4344407652 文庫 垣根 涼介 幻冬舎 2006/04 ¥480

とりあえず、「ゆりかごで眠れ」を読む前にこちらから読んだ方がいいかも。

ワイルドソウル や最新作を書くに至った経緯がこちらに記されているようです。

余談ですが、垣根先生の写真はあまりありませんでした。
ISBN:4091873626 コミック 井浦 秀夫 小学館 2005/03/30 ¥530

こちらも今季やるドラマですね。トヨエツと伊藤英明でしたっけ?
コミックスは2冊読んだんですが、まあおもしろいかな・・・という感じ。目新しいほどの「なにか」はありませんでした。

トヨエツがもっとうまく料理するかもしれませんね。

ドラマは一回は観てみようとおもいます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

もやしもん 1 (1)

2006年4月13日 読書
ISBN:4063521060 コミック 石川 雅之 講談社 2005/05/23 ¥560


ものすごくおもしろいです。私、かもされました。

多分上半期読んだコミックの中ではトップ。

個性的で、そして好奇心をくすぐられます。

醸造、発酵に関する書物を読みたくなります。
巻末に参考文献のせて欲しいなあ。

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