サウス・バウンド

2005年12月18日 読書
ISBN:4048736116 単行本 奥田 英朗 角川書店 2005/06/30 ¥1,785

私今年一番のピカイチ。

私が小説に求めるモノすべてが入ってる気がする。

二部構成で、一部は小学5年生の東京生活。そのなかで、元過激派で破天荒な父の姿が描かれます。

家庭訪問に現れた若い女性教師に、「オレの息子が「君が代」を歌わないと言ったら、アンタどうする?」「天皇をどう思う?」と矢継ぎ早に質問する父。
公安にマークされ、官は憎み、「税金なら払わない!」と職員を追い返す、腕っ節も強い大男の父。
仕事もせず、家にいる彼を「普通に会社に行って働いてくれよ!」ともどかしく思う息子。

それがね、二部の沖縄編になったとたん、自給自足の生活を始めたとたん、息子には父がなによりも頼もしく、誇らしい父に変わっていくんです。

船を操る父、体制にはとことん逆らい、そして負けない。

私が読んでいても、上原一郎はすばらしくカッコイイ。
そして、息子がこの父を見て、母が心の底から父を尊敬して愛していることが伝わってくるのが心地いい。

そりゃあ惚れるよ、カッコイイよ!!

そして私が大好きなのはラスト。父と母が手を取り合って行ってしまうのが好き。桃子ちゃんなんてまだ10歳なのに!(笑)
普通の小説なら母ちゃんは残るだろ!(爆笑)

でも、父と母がいなくても、家族としてきちんと機能してる。
家族を繋ぐものは一緒に過ごすことだけではなく、その延長線上に築きあげる「なにか」なのかな。

さー、来年の目標は奥田英朗全読破。

あんまり読んでないんだよなー。
東京物語とインザプールしか読んでないからすごい楽しみだ。

とりあえす、次は「ララピポ」かな!

正しい保健体育

2005年12月18日 読書
ISBN:4652078056 単行本 みうら じゅん 理論社 2005/01 ¥1,260

うーん、これだけだと、みうらじゅん という人がまだわからないです。

アレかなあ、中途半端に知識持ってるからだめなんだろうか。

ま、いろいろ予約してるし、これからですな

ザ・会議室

2005年12月11日 読書
ISBN:4877610561 単行本 みうら じゅん 光進社 2001/02 ¥1,470

こちらも届きました。昔、テレビで放送してたものだったんだって。そっちの方が見たかったな。

正しい保健体育

2005年12月11日 読書
ISBN:4652078056 単行本 みうら じゅん 理論社 2005/01 ¥1,260

今日、図書館から届きましたと連絡がありました・・・。
ISBN:4091057349 大型本 小学館 2005/11 ¥2,000

来年のカレンダーはエビちゃんです。

・・・・売り切れで注文しましたが、まだ届きません(滝汗)

ね、年内にととととと届くよね!?

届いたらね、届いたらね、マイベストポジションに置くよ!!

(冷蔵庫のヨコ。私が一番いる場所だよ)

全国ひろしと言えど、こんなに生活感あふれる場所に飾られるエビちゃんカレンダーはないかも・・・。
ISBN:4054029477 単行本 伊藤 美樹 学習研究社 2005/10 ¥1,260

図書館読みですが、面白いです。マナー本ですが、ストーリー仕立てで、イラスト豊富。しかもカラー。

同じタイプで「食べ方のマナーとコツ」と「贈り方のマナーとコツ」があります。
ISBN:4257905417 コミック 青木 光恵 朝日ソノラマ 2005/12 ¥800

週アスで連載していた「女子マル秘パソコン事情」がまとまりました。
とは言っても、第一巻は1999年から2000年までで内容もさすがにビミョウに古い。早く来年に出る二巻が読みたいな〜。

光恵仕様のジェニーとか懐かしいデス。

欲しかったなあ、このジェニー。

kappo

2005年12月5日
今日は楽しみにしている仙台の飲食店情報誌、「kappo」の発売日でした。

いやー・・・・。行きたいお店が満載。

日本酒、日高見でテーブルに置いた小さい七輪で焼いた牡蠣!
写真がね、ぷくーって!牡蠣がぷくー!!って!!!

旨そう・・・・。よ、ヨダレが。

そのほかにも、忘年会の後、1人でフラッと行くオーセンティックなバーの紹介とか。

ダメだ。もうしばらくこの雑誌のページが頭の中で回る。

行きたいなー
ISBN:4479791361 単行本 手帳愛好家委員会 大和書房 2005/10 ¥1,050

今年は手帳ジプシーです。

使いたい手帳が無いよう。
そんなこんなでこんな本を買ってしまいましたが、これはおもしろかったよ
ISBN:457582979X コミック 太田垣 康男 双葉社 2004/05/28 ¥650

太田垣ファンのみんな!!(ってもココ読んでんの誰だ、白戸っちとチカとカロック?)

2004年に太田垣でトンでもない本出てるよ!!!!!

みんな、知ってた!?知ってた!?

言い間違い。

2005年11月25日
ウチのボスは言い間違いのチャンピオンです。

職場風景。取引先とどこそこの手形が不渡りで・・というお話のよう。

「いやー!!そんなことで押し倒されてはかないませんねえ!!」

・・・・・そ、それはもしかして、ふ、踏み倒しのこと!?


社会人としてどうなんですか、その言い間違いは!!


ちなみに相手にスルーされていました。

ファー

2005年11月21日
バッグを買いました。ふたの部分がリアルファーなの。

「なにこれー。ふわふわー。きもちいい〜。」

とは4チャイ娘。ずっと頬すりしてウットリしてる。
女だのう。わかるよその気持ち。

「・・・・・。なにこれ。」

とは8チャイの息子。すごく険しい顔をしてる。

「ああそれね、毛皮なのよ。」

「!?ウソ!!い、生きてる動物の!?」

「まあ、生きてるのをそのまま剥ぐわけじゃあないけど、元は生きてただろうね」

「これさー・・・この手触りさ、ボクなんか見覚えがあるんだけど・・・」

「ウサギだよ」

「だーーーーーーー!!!!やっぱり!!!!!しんじられねえ!!ひどいよ!残酷だよ!!そんなのバッグにつけて持ち歩いて気持ち悪くないのかよ!!」

「・・・・。ファー気持ちいいんだもん。でも私も、この毛皮だけは身につけない、って決めてるのはあるよ」

「・・・・・。なに?」

「ハラコ」

「ハラコってなに!?」

「まだお母さんのお腹のなかにいる生き物の毛皮。腹の子でハラコ。柔らかいのよ。よくバッグとか靴とかの素材になるけど、さすがにそれはかわいそうだと思ってハラコのは買わないようにして・・」

「ギャーーーーー!!!」

息子、絶叫。

ゴメン、これから買うのはフェイクにするよ。

息子の学芸会

2005年11月21日
「かあちゃん、学芸会くる?」

「ん?もちろん行くよ。とうちゃんも妹も一緒に行くよ」

「ぼくの二年生の劇の他に、五年生のも観たほうがいいよ」

・・・五年生?だれも知り合いいないけど。

「すごく感動する劇なんだよ」

「・・・・ほう。じゃあ観てみるよ。楽しみだ」

「ボクももう一回ちゃんと観たいんだ。リハーサルで観たんだけど、ちゃんと観れなくてさ」

なによ、友達とおしゃべりでもしてた?

「ちげーよ!!ちょっとさー・・・となりのヤツが気になって。」

息子の隣は○○君。どちらかというと大人しい子で高学年の芝居を観てる最中にふざけたりするタイプじゃないのに。

「君のとなりって○○君でしょ?別にうるさくしてたわけじゃないでしょ?」

「・・・・・。うるさいっていうか・・・ナイショね。アイツ、劇が進むにつれて泣くんだよ。」

「・・・・・(かわいい)。」

「オウッツ!!おおおう!!ごふう!!」って。

ご、号泣するんだ!?

「それが毎回毎回同じところで同じタイミングで泣くんだよ。もうそれが気になってオカシくてさー・・・。笑っちゃいけないと思うとなおさらで。席替えて欲しいんだよねー。」

二年生が号泣して嗚咽するほどの五年生の劇とは一体・・・?

NARUTO (巻ノ26)

2005年11月16日 読書
ISBN:4088737709 コミック 岸本 斉史 集英社 2005/02/04 ¥410

今日、息子が持っていたので。読もうかどうするか迷う。

「かあちゃん、読まないほうがいいかも。僕、読んじゃったけど・・・・・」

息子よ。忠告ありがとう。

でも、人間っつーのは誘惑には勝てないと決まっているんだよ。

ナルトとサスケの決別とシカマルのラストシーンがあまりに胸をうつ。私がボロボロ泣きながら読んでいたら


「やっぱりな。だから読まないほうがいいよ、って言ったんだよ」

といわれました。

ネクロポリス 上

2005年11月16日 読書
ISBN:4022500603 単行本 恩田 陸 朝日新聞社 2005/10/13 ¥1,890

なかなか没頭できずにいたのですが、上巻の三分の一くらいまできたところでものすごい加速がつきました。

昨日の昼に加速ついてからバッグに、ジーンズの背中に挟み込んで読んでます。

バッグ→通勤途中、信号が赤などの時に取り出す。

ジーンズの背中→家の中で娘がトイレで踏ん張ってる最中の待ち時間などに取り出して読む。

とにかく、常に携帯して読み、今は下巻の残りわずか

こんなに一気に読む本ではないんだよね。多分本来は。
いわき市のスパリゾートハワイアンズに行き、湯本のの「湯島屋」という旅館に泊まってきました。

風呂は温泉、韓国アカスリからアロマテラピー、岩盤浴、リフレクソロジーとなんでもそろっていて満喫してきました。

いやー・・・風呂がよかったなあ。

あと、料理もよかった。おいしかったです。

昨今流行ですね、女性用の浴衣サービス。色とりどりの布がフロントに飾ってあって、「どれでもお好きなのを」といわれ、紺地に鮮やかな赤い花が散っているものを選びました。

しかし、このサービスって浴衣の着付けができないと恥かきますな。
ここ数年意地で夏に浴衣を自力で着ていた努力が報われました。

どこでどうころぶかわからない世の中です
ISBN:4344806115 コミック 有間 しのぶ 幻冬舎 2005/08/24 ¥620

ええと・・・。モンキーパトロールや町の愛憎くんでおなじみの有間しのぶさんが書きおろしでコミックス一冊描いたっていうことなので。速攻で本屋に走ったわけですが。



ボーイズラブですよ!!!

しかも、主人公が朔夜なんですけど。あの、モンパトの玄夜の弟の・・・。レストランで働いてる、あの!朔夜なんですけど!!

・・・・・・。私もティーンの頃は喜んでJUNEとか読んでた口ではありますよ。「風と木の詩」世代だしね。
「オーギュ!!」とか読みながらドキドキしてたわけですよ。

しかし、今となってはピクリともココロ動かず。

・・・・・・大人になった、ってことでしょうか。

ボーズラブがお好きな方にはいいかと。
評価も高いみたいです。

大奥

2005年11月11日 読書
よしながふみさんの漫画が大好きです。

これはね、日本で若い男性が死んでしまう疫病が大流行して、男子は極端に数が減ってしまい、貴重な生き物になっている世界のお話。
この国の主体は女性がまわしてるんですよ。

もちろん、将軍は女。
そうとくれば、大奥は男性ばかり。

ぶふふ。面白そうでしょ?

おもしろいですよ!!

オオカミの誘惑 1

2005年11月11日 読書
ISBN:4309204287 単行本 清水 由希子 河出書房新社 2005/02/16 ¥1,260

えーと。

韓国製物語ってどうしてこう、みんなすれ違うんですか。
んで、どうしてこんなに異母兄弟とか異父兄弟がいるんですか。

わっかんねーーーーー!!!

日本の二昔前のドラマですか!!!

・・・・・とか吠えながら、続きが気になってしょうがないオレ。

・・・・・・ハマってる?>韓国物語。

芋。

2005年11月6日
娘が保育園で芋掘りしてきました。

義理のおかあさんから芋が届きました。

実家の母からももらいました。

ことえり家、いま芋、売るほどあります。

さてこの山をどうしたものか・・・。と逡巡していましたら

「おかあさん・・・芋いっぱいあるねえ・・・夢のようだねえ・・」

ウットリしているのは息子。彼は芋、かぼちゃなどが大好き。

あー、今たくさんあるからどうしようか途方に暮れてたのよ。
芋どうやって食べようかなと。

「大学イモ作って!!実はボク、大好き!!」

え、だ、大学イモ・・・?渋い趣味だな・・・。

「あとね、あとねー!!焼きイモもいいね!!!」

熱いな・・・。君石焼イモ来ると後ろついて回ってるもんね・・。ためしに1000円もたせて買いにいかせたら一本だけっていったのに、買えるだけ買ってきて夕飯焼きイモって日があったっけ・・。

まあ、これだけ好きなら作ってやるよ。

できあがった大学イモをすごい勢いで食べる息子。
(ちなみに掘ってきた娘は胸焼けして三分の一も喰えなんだ)

「ああ・・・・!!ボク、大学イモのためなら三度死ねるよ・・!!」

・・・・・君は本当に8歳?

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