面白いです。ユルいですが、私はこういう漫画好きなんだよなあ。
あ、双葉社のサイトで連載してますからそちらでも見れます。
http://www.futabasha.co.jp/web_mag/wm_onna.html
レンタル・チルドレン
2006年3月13日 読書
あっという間に読めたけど、結末の意味がわからない。
たくさんの若者がこの人のお陰で本の世界に入ってきてるようで、それはそれはいいことだと思うんだけど。
これでいいのかなあ。
私は・・私は釈然としないなあ。
奥田さんの、読みました。
いいなあ。かなりイイです。評判どおり。
30代で働いてる女だったら読まないと。
石田衣良とつい比べちゃいますが、こないだ出た「40」と比べたらもう絶対こっちのに軍配あがりますね。
石田さんも悪くはないんだけどなあ。最近作品の質はあきらかに低下してるし・・・。
私ふぜいがエラそうにいえませんが、石田さんが感性で書き飛ばしてるとしたら、奥田さんは職人という感じがします。
コツコツ、それぞれのキャラクターを作り上げていってる。
リアルなエピソードで確実に肉付けしていって、ものすごく完成された物語を提示してくれる。
私は石田先生のキャラクター、善人でどこか甘ちゃんで・・、でも人が好きで最後の根っこを信じている優しさが大好きなので彼の作品を購入することはやめませんが、小説としての完成度は彼の方が上ですね・・・。
ところで、この本、同じ保育園のママ友達に借りました。
彼女は地元の大手企業にお勤めのキャリアウーマン。
最近異動で部署が変わり、出張が多くなったのと、付き合いランチに嫌気がさして、1人で昼食をとることが多くなったとのこと。
異動時間と昼休みに1人で本を読みたいのだけど、最近本を読んでない・・・、何か面白い本はないかということで、
山田詠美から村山里佳、恩田陸と石田衣良・・・と女性が好みそうなジャンルでイチオシを貸していったらスポンジが水を吸うように本をよむ人になってくれました。嬉しいです。
私が勝手に想像するに、本は「読む人」「読まない人」の二種類しかいないと思ってます。
「読む人」は活字に何らかの救いや、癒し、読んだことへの代価を求める人。「読まない人」はそのほかのもの（音楽や映画など）に同様のものを求めるか、もしくはその人そのものが小説みたいな生き方をしてる人です。
彼女がこの本、「ガール」の中のどこに自分を見つけたのか、
そしてその姿を見つめてどう思ったのかを想像するだけで、石田衣良が言った、
「本というのは最高の娯楽なのだ」
という言葉を思い出します。
さて、私は最終話の「ひと回り」の中に私を見ました。
「そうか、慎太郎はわたしの現実逃避なのかー。静かな気持ちで思った。現実と向き合うのがいやだから、ひと回りも年下の男に恋心をいだき、時間を忘れたかったのだ。それは要するにモラトリアムだ。」
あー、イタタ。笑うしかないですよ。ここに書くのも最早恥ずかしいですが、これは私への戒めってことで
死神。
2006年3月6日先日、バーで1人飲んでいたら隣に可愛い女性が座りまして、
彼女と楽しく飲みました。
バーのバーテン（女性）がタロットをやるというので、
彼女と占ってもらいました。
ビックリね。けっこう当たってるんですよ。
家族の事ととか、夫のこととか。
んで、肝心の私の事、私自身がどこへ行くべきかどう生きるべきかと占ってもらったら
死神のカードがでました。
意味としてはリセットだそうです。
「一度、全てをリセットする、そこから始まります。」
スクラップ＆ビルドってヤツですか！？
彼女と楽しく飲みました。
バーのバーテン（女性）がタロットをやるというので、
彼女と占ってもらいました。
ビックリね。けっこう当たってるんですよ。
家族の事ととか、夫のこととか。
んで、肝心の私の事、私自身がどこへ行くべきかどう生きるべきかと占ってもらったら
死神のカードがでました。
意味としてはリセットだそうです。
「一度、全てをリセットする、そこから始まります。」
スクラップ＆ビルドってヤツですか！？
7年前の顔になる田中宥久子の「肌整形」メイク [DVD付]
2006年3月6日 読書
売れてますね、こちら。アマゾンで結構待ちました。
内容は、リンパマッサージ。顔筋マッサージとも呼ばれる田中さんが編み出したマッサージ法に基づいてむくみをとり、血行をよくし、たるみをとって7年前の顔になろうというもの。
実際にはマッサージクリームを塗ってかなりイタ気持ちいいくらい指に力を入れてマッサージします。
私、3日目くらいですが、顔スッキリしてきましたよ。
なんかね、朝と夜の3分マッサージするんですけど、明らかに
朝のぬーっとした感じは消えます。
結構ちから入れるから大丈夫かなとも思ったんだけど
今のところ肌は調子いいな。
彼女が開発したマッサージクリームは三越のコスメカウンターにあるんだけど、けっこう固めのクリームで驚きました。
でも一万円も出せないなあと私はオイルでマッサージしてます。
オイルっていってもドラッグストアの600円くらいのメイク落としだけどもまあ大丈夫だよ。
これにロート製薬のヒルアロン酸化粧水（これも確か1000円しない）で終了。30代の女性としてはビックリするくらいコスメに金使ってないです。
・・・・。もうちょっと使うべき？
でも、肌綺麗ですねってこないだホメられたし、本買う金が惜しいからいいや当分このままで。
Around The World
2006年3月6日 音楽
明後日、彼らのインディーズ時代のベストが発売ですね。
今日、スマスマで絶好の販促ライブをやってらっしゃいましたよ。
なんかさ・・・・彼らがいろんな人に支持されるのはそりゃ嬉しいけど・・・なんか寂しい。
私なんかただの一ファンで消費者だけどさ。
だからこそ思ったっていいじゃんか。
あそこにミサオ君を立たせてあげたかった。
モンキーに彼がいたこと、私は絶対忘れない。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
のっけから、玉木くんのオナニーシーン（しかもそれがあまりにもそのまんまで）があって、絶叫とともに一時停止したまま再生できずにいます。
いや、そらするよ。玉木くんだって。
でも彼が制服脱いでトランクスいっちょになったあとのあの右手の動きがなんつうか。
まだ読み途中なんです。短編集。
一作目を読んだ時点では「うー・・またハズしたかな・・。」って思いました。正直。
この作品の主人公は40歳。大手の広告代理店を退職し、元上司の会社に飛び込むもそこに馴染めず、退職。フリーのプロデューサーを名乗ることになる・・・。
これ、作者自身の経歴にダブりますね。
「人生の半分が終ってしまった。それも、いいほうの半分が。」
この一文を読んだ時、ちゃんと読もうと椅子に座りなおしました。
多分、物足りないと読む人もいると思う。この本は。
たまたま、今の私の状態とうまくフィットしてたんでしょう。
まだ3作くらいしかよんでいないんですが、本の本筋とは違う、石田さんの示唆めいた言葉に自分を照らして立ち止まります。
ああ、なんだろ。さっきまで読んでたときは何か、輪郭がつかめかけたんだけど。今こうして文に打つとすーっと逃げていっちゃうな。
人は誰もが生きることが大変なんですよね。
生きるためには働かなきゃいけない。専業主婦だって決してお気ラクなんかじゃないし、引きこもるにもスネをかじる親は老いていく。
いつまでも子供じゃいられない。
ふと気がつくと人生の折り返し地点に立っている。
私が本を読むのはそうすることで「生きることが楽になるから」なんですね。。自分でそれが今わかった。
他の誰かにとってはそれが「仕事」「家族」「女」「映画」「音楽」などいろいろなんだろうな。
いろんな人がいろんな「生きることが楽になる愉しみ」を持っている。千差万別でいいんですね。
私の本当の希（のぞみ）ってなんだろう。
「生きるのに必要なだけの収入を得る仕事を持ち、家族が健康で、そしていつも手元に本があればいい」
うわー・・・ちっさい。我ながら。
でも、本当に欲しいものって思いつかない。少なくとも、このどれかを失くしてその代償として与えられるものならいらないや。
まー、自分と相手の輪郭があいまいになるくらいのセックスがしたい！とか大金持ちになりたい！とか有名になりたい！とか思いつかないでもないですよ
でもさー。この歳になると、身の丈以上の夢や希望がその身体を焼き焦がすかもしれないと怯えるのかもしれない。
甘いジュースを飲むともっと咽喉が渇くように、己の欲望に限りがないことを体験的に知ることもできるようになる。
自分が自分の為に、「豊か」になりたくて生きていく。
石田衣良の小説は厳しさがないかもしれない。
でもわたしは彼が書く温かみとやさしさに溢れた言葉を信じてみたくなります。
現実主義者で皮肉屋よりも、多少、生きていくのは楽そうだから。
玉木宏の演じる「タニ」に思いっきり惚れてしまいました。
二日で4回くらい観てしまいました。
アホですか・・・・＞アタシ
でも本望ですよ。
特にライブのシーンだけ何度も何度も何度も何度も観てます。
あの黒のレスポールは谷信雄さんの遺品だそうで。
玉木君自身はまったくギター弾けなかったそうですね。
そのへんもちょっと驚きます。
でも、全編疾走巻があって、バカで、楽しい映画です。
空は、今日も、青いか?
2006年2月26日 読書
3月にはエッセイ集がでますね。石田先生。
こちらも・・・買うしかないか・・・。
最近、なんかの雑誌で本上まなみさんと銀座デートされてました。
もういいよ。お金落とさせていただきますよ・・・・。
ガッ！！！
石田衣良の新刊だーーーーー！！！！
騙されるかもしらんけど、買うよ！！
残酷な天使のテーゼ/FLY ME TO THE MOON
2006年2月26日 音楽
「ざーんこーくなてんしのてーぜ♪」
今日、長男が入っていた風呂から聞こえてきた鼻歌に飛び上がる。
「ななななな、何歌ってんの！？」
「あ、おかーさん。なにお母さん、この歌知ってるの！？」
「知ってるよ！！というより、キミがなぜこの歌を知ってる！？」
「今日の給食の時間にリクエスト曲でかかったの。」
・・・・・・。一回聞いただけで憶えたのか。恐るべし。
「ボク、この歌大好きさー。おかあさん、おこづかい渡すから、買ってきてよ」
・・・・ダメ！！小学校二年でエヴァは早すぎる！！
東京大学のアルバート・アイラー―東大ジャズ講義録・歴史編
2006年2月23日 読書
どうしよう。大変な本に出会ってしまった。
亡命者 ザ・ジョーカー
2006年2月23日 読書
私は大好きです。
着手金は100万。仕事は殺し以外の全て。
そして、ジョーカーを動かすものはプライドだけ。
安心して読めるし、黒田も沢井もすごくかっこいい。
本を開けば、理想の男たちがいる。
でも、この次はぜひ、長編で！！！
松本清張傑作短篇コレクション〈上〉
2006年2月17日 読書
今年は「松本清張を全読破するゾ☆」なーんて意気込んで図書館へ出かけたワタクシ。
巨匠ったら、著作多すぎ。
どれから手をつけたらいいんでしょう。
そんな折、すばらしい本を発見！！
宮部みゆきが選んだ松本清張ですよ！！
これはいいなあ。
これから攻めます！！
っつても、これも、上・中・下 巻とあります・・・。
イヤーン。
風呂で読んでてのぼせました。
お、おもしろい！！！
そりゃそうか。ノーベル文学賞だもんな！！
っていうか、この人、自殺だったんだね・・・。
知らんかった。というか、知ろうともしてなかったなあ。
やっぱり、本当に面白い小説って、未来じゃなくて、過去にあるのかもしらん。
また、しばらく図書館へ行かなくちゃ。
これもよかった。涙ぐみました。
「素晴らしい世界」よりは暗いですな。
救いようのない悪人のように描かれた人物が、別の話で主要な人物として描かれている、芳一の話が好き。
どんなヒドイ一面を持っていようと、守ろうとしてるものや、信じていることがあったりする。それが人間だと思う。
芥川龍之介の「蜘蛛の糸」のように。
素晴らしい世界 (1)
2006年2月17日 読書
浅野いにおにハマりました。
かなりいいです。読まなきゃもったいないです。
特に、この「素晴らしい世界」これは1．2巻で終るので買って読んでみてください。
多分、浅野いにおが私の2006年ベストワンです。
